ブックオフでせどり禁止と言われたので電脳のシステムを作ってみた

どうも、こんにちは!

前回の記事でブックオフでせどり自体の禁止を言い渡されてしまい意気消沈したことを書きました。

わざわざ明石海峡大橋を渡って四国まで遠征に行ったのに、1日目で切り上げて帰ってくるといういうくらいにショックを受けました。

この店舗だけだったらこんなに気にしなかったと思います。

関東を初めとして様々な地域でせどり禁止が発令されていて、全国的にブックオフはせどり禁止になっていくのを肌で感じたからでしょう。

自分は自営業でやっていて、本せどりからの収入も大事な収入源なので、これができなくなるのは結構深刻な問題なのです。

という訳で、すぐさま大阪に戻って作戦の練り直しです(まぁ一人で練ってるだけですけど)。

作戦会議の結果、仮に全てのブックオフでせどり禁止になったとしても大丈夫な体制を作っておこうということになりました。

目次

電脳のシステムを作る

ブックオフに行かなくても大丈夫な体制とはなんでしょうか?

一つは、ブックオフ以外のお店での仕入れメインにすることが考えられると思います。

でも、この作戦ってブックオフと同じようにせどり禁止と言われたら終わりですよね。

現に本せどり以外のジャンルでも仕入れ行為の禁止を言われることが増えてきているそうなので、この作戦は構造的にブックオフ仕入と同じ危険性をはらんでいます。

だから、ブックオフ以外のお店を開拓するのは後回しです。

次に考えられるのは、電脳仕入れを強化すること。

これです。

まずは、ここを強化してブックオフに依存しないレベルまで高めるべきであるという結論に落ち着きました。

幸いなことにコロナ禍で仕入れに行けなくなった時に少しずつ準備していたものが役に立ちそうです。

問題はそのシステムを作るのにどれくらい時間がかかるのか?

でも、これはもう後に引き延ばすのではなく、今やらなければならない喫緊の課題だということで最優先に位置付けました。

せっかくAmazonのSP-APIの大改修が終わってやっと大好きな店舗と遠征に行けると思っていたのですがね。

という訳で、家に残っていたセット本などの出品をあらかた終わらせて、家に引き篭もりました。

システムの仮想化と自動化を目指した

電脳仕入れのシステムの大枠はコロナ禍に作ってしまっています。

あれからAmazonのAPIにかかりっきりになってしまって放置していましたが、それを掘り起こします。

このシステムは私自身が手動でシステムを起動して動かし、画面を見ながら仕入れをしないと行けない仕組みになっていました。

当時からこれを仮想サーバーに載せて自動化しないといけないなと思っていたのですが、頓挫してしまっていました。

なので、これを機に一からサーバーの勉強をし直して、仮想サーバーにシステムを移しました。

これで自分でパソコンを立ち上げて手動で起動しなくても勝手にサーバーがリサーチをしてくれます。

このサーバーの勉強が結構難しくて苦戦したのですが、慣れてくると段々楽しくなってきました。

これまで使っていたサーバーの仕組みとかがより分かるようになったのはラッキーでした。

リサーチは自動化できたということで、次はデータをどう増やすか?という問題です。

これについても幸運なことにPythonの勉強仲間がずっとデータの収集を続けてくれていて、そのデータを使うことができそうです。

全部で数万件くらいのデータがあるので、これをどう料理しようかというのが今の課題です。

数万件もあると全てをずっと検索することにも限界があるのでちょっと工夫が必要になってきそうです。

いわゆるビッグデータというのでしょうか。

門外漢なのでよく分からないですですが、うまく扱わないといけなさそうです。

まぁしかし、ここは今後ゆっくり解決していこうと思います。

結局、いくら稼げるか

というわけで、この1ヶ月くらいで何とか考えていた仕組みは出来上がりました。

これから、このシステムでいくらくらい稼げるのかの検証をしたいと思います。

どれだけ仮想化だの自動化だのやったとしてもお金が稼げないのでは意味がないですからね。

これからそこら辺の検証に入りたいと思います。

まだどうなるのか分かりませんが、仕入れは少しずつできるようになってきているので自分としては楽しくなってきています。

またいつかその辺りの報告もしていけたら良いなと思います。

それでは!

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