CDせどり・DVDせどりのクリーニング、梱包方法

どうも、こんにちは。

今回は、CDやDVDといったメディア商品のクリーニングや梱包についてお話します。

私は2012年からCD、DVDせどりをメインで数年していたという過去があります。

今はメインではありませんが良いのがあった時だけ取り扱っています。

ですので、今回はその出荷ノウハウをまとめておこうと思った次第です。

※CDについてはAmazonで出品規制がかかっている人が多いですが、メルカリでは販売できます。

目次

CD・DVDのクリーニングについて

3つの要素に分ける

まず、このCD・DVDについては、3つの要素に分けて見ていくと分かりやすいです。

1 ディスク、盤面

2 ケース

3 ジャケット・歌詞カード

ディスクのクリーニング

まず、ディスクのクリーニングについてお話します。

ディスクはCDやDVDを販売するうえで最も大事な部分です。重要度は80%くらいでしょうか。

とにかくここがダメなら全部だめというような部分になります。

ディスクはまずは目で見て、ホコリなどがついているくらいなら、ブロワーで吹き飛ばすくらいで構いません。

ブロワーはこういうのです。100均に売っています。カメラのレンズのホコリ取りに使われることが多いです。

次に、ディスクの盤面に指紋などの皮脂汚れがついていた場合。

この場合は、クリーニングクロスでふき取るといいです。

クリーニングクロスはこういうのです。

最近は家電量販店においていないのでAmazonで買ったほうが早いと思います。家電量販店に売っていてもちょっと目が粗くてディスクを傷つけてしまいそうなんですよね。


サンワサプライ クリーニングクロス 超極細繊維 大判タイプ(30×40cm) 液晶画面/スマホ/メガネ/CD・DVD/レンズ DK-KC5

このクロスはCD・DVDせどりをする上では欠かせないので必ず用意しておきましょう。

これで盤面がきれいになればもうOKです。

しかし、そう簡単に終わることばかりではありません。

一番厄介なのが白い粉や白い油脂みたいなのが盤面やディスクの側面、それからディスクの中央に付着している場合です。

これは単にクロスで拭いても汚れが伸びるだけですぐには取れません。結構曲者なんです。

この白い汚れの正体なのですが、これは基本的には研磨機でディスクを磨くときに塗布する研磨剤です。

ブックオフでは買い取ったCD、DVDに傷がついている場合研磨機で表面を削って傷をなくしてから販売しています。

その時に使った研磨剤が付着して残っているんですね。

この汚れはそのままでは落ちません。

どうするか?

これには無水エタノールをクロスにたらして拭くとすぐに取れます。

無水エタノールはドラッグストアで売っています。1500円くらいです。Amazonでも売っていまっす。


健栄製薬 無水エタノールP 500ml(掃除)

CD,DVDを扱いだしたら持っておくと非常に重宝しますよ。

ここまでが盤面のクリーニングのお話です。

以上のような汚れを落とすだけならこれで十分かと思います。

さらに、傷を研磨する必要がある場合は研磨機があると便利なのですが、しっかりしたものを買わないと綺麗に研磨できません。しっかりしたものは結構お値段が高いです…

なので、私は研磨機がいるほどの傷なら購入しないかお店に研磨をお願いするようにしています(時間が30分ほどかかります)。購入後にけっこう深い傷があることが分かった場合にはブックオフにもっていって研磨してもらいます。それでも音飛びなどのエラーが生じるときは返品しています。

ケースのクリーニングについて

CD,DVDのケースはたいていの場合スレ傷が付いています。

小さな傷の場合はそのまま「ケースにスレ傷あり」として出品しています。

ほとんどの購入者さんは盤面が正常で音や映像がきちんと出ていれば問題ないとお考えなので、ケースに多少のスレ傷があっても問題ありません。

ただ、このスレ傷が大きかったり多かったり、または綺麗に見せたいといった場合はケースを取り換えています。

CDもDVDもAmazonで販売しています。

普通のCDのケースはこれが一番近いです。



10mm厚CDジュエルケース 1枚収納 透明 10個 透明(クリアー)

ジャケット・歌詞カードのクリーニングについて

ジャケット・歌詞カードのクリーニングはほとんどすることがありません。

あまり汚れていないです。

もしも汚れていたら先ほどのエタノールや本せどりの時に使うシールはがしを布につけてふき取るくらいです。

一つ気を付けたいのが、こういった溶剤で拭くと印刷されている色が落ちてしまう時がある点です。なので、拭くときは端っこなどでテストしてからにしたほうがいいです。

ジャケット・歌詞カードは基本何もしないのですが、たまにケースの爪にひっかかって小さな破れがあるときにはきちんと商品説明に書きます。またスレ傷やヨレがあるときも商品説明に書きます。これで大丈夫です。

CDせどり・DVDせどりの梱包方法について

クリーニングが終わったら梱包していきます。

用意するものは、基本的には本せどりで使うものを代用していきます。

1OPP袋

2プチプチ

3茶封筒

この順に梱包していきます。

OPP袋は入れない人も多いですが、私は届いたときにOPP袋に入っていると嬉しいので極力入れるようにしています。

その後プチプチで包みます。※Amazonの場合は納品書を入れておきます(OPP内でも構いません)。

続いて、茶封筒に入れます。別に茶封筒でなくてもなんでも良いです。

プチプチで包んで、封筒にいれるスタイルで長年やっていますが、これでケースが割れていたと言われたことは殆どありません(というか一度もないです)。

それでも一応不安な場合は、「取扱注意CD在中」といった文言を書いておくといいでしょう。

私はもう10年くらい前にシャチハタを作りました。数が多い場合はこれがあると便利ですが、たまにしか扱わない場合はわざわざこのようなものにお金をかける必要はありません。手書きでいいです。

これで梱包完了です。

CD,DVDはやる前はどうやって梱包したらいいか分からないかもしれません。また、ケースが割れたらどうしよう思って段ボールに入れる必要があるのだろうか?など思うかもしれません。

でも、そんな必要はなくて本せどりで使っているもので十分対応可能です。

なので、意外と簡単にできてしまいます。

そして、取扱量が増えてきたら、「クッション封筒」を使いましょう。

クッション封筒は封筒の中にプチプチが予め入っている封筒のことです。

いちいちプチプチを切る必要がないので梱包時間を大幅に短縮できます。

しかし、取扱が少ない場合は必要ありません。

手持ちのプチプチを切って使えばいいのです。

それでは。

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