どうも、こんにちは。
久しぶりの投稿となってしまいました。前回8月の終わりに投稿してから丸々1ヶ月投稿できませんでした。
何をしていたのかというと全巻君という僕が開発しているセット本せどりツールを改良していました。
というのも、ツールに使われているAPIの期限が9月末までになっていたので、なんとか期限に間に合うようにプログラミングしていました。
途中、ルールが変更になって使っていたAPIの使用回数が制限されて別のAPIに載せ替えないといけなくなったりしててんやわんやでした。
そして、なんとか期限までに載せ替えることができました!
前のAPIに比べてかなり良くなっているので、それを今日はまとめたいと思います。
キーワード検索の検索数が増えた
一番大きな変更点がキーワード検索の検索数が増えたことです。
今までのキーワード検索では検索結果は10件までしか出なかったのですが、今回の新型APIになったことで大幅に検索数が増えました。
具体的には最大1000件まで出ます。
これまではキーワードをいちいち変えないといけなかったので非常に面倒だったのですが、今回の変更でその手間が省かれました。
具体的には、ワンピースのセット検索をすると、368件の結果が出ます。

1ページには20件表示され、その次は「次のページ」ボタンを押します。

この検索数が増えたのはセット本にとって非常に便利です。
例えば、ワンピースで検索すると他にも色々なセット本のカタログが出てきてとても勉強になるからです。
これまでは10件しか出なかったので他のカタログも分からないし、そもそも自分が求めるカタログすら出てこないということもありました。
それが一度に20件表示されるようになったので明らかに検索効率が上がりました。
検索スピードがアップ
新しいAPIは検索スピードもアップしました。
古い方は、一つの検索結果を出すのに4つ別々のAPIを叩かないといけませんでした。
しかし、今回は2つのAPIで済んでいます。
Amazonがこれまでバラバラにわけていた情報をまとめてくれたおかげです。
全巻君には、キーワード検索をしたときに抜け巻を簡易表示する機能がついています。
これは非常に便利な反面、一つ一つ抜け巻があるかどうかを確認しているので時間がかかります。
そこで、抜け巻を表示するかどうかも選択できるようにしました。

抜け巻表示をON、OFF切り替えることができます。
また、グラフの表示もON、OFF切り替えることができます。
両方ともOFFにするとかなり早いスピードで結果がでます。
新しいセット本を検索するときなどはとりあえず値段やランキングが分かればいいやという時があると思います。
この時は、この二つをOFFにすることで結果の表示がとても早くなります。
非常にスムーズになりましたので是非使ってみてください。
また、話が脱線しますが、抜け巻の管理については、キーワード検索やカメラを使ってもいいのですが、単に仕入れた巻数を登録するだけなら、下の方の「在庫キーワード検索」を使ってください。
こちらの方はAmazonのAPIを叩かずに直接サーバーにアクセスして抜け巻の情報を取ってきているのでめちゃくちゃ早いです。
しかもタイトルを全部入力しなくても一部のタイトルを入力すれば出るようになっていますので、とても楽になっています。
ランキングのカテゴリーを表示しました

これまではランキングの数字を表示するだけだったのですが、今回からランキングのカテゴリーを表示するように変更しました。
これまでそれほど売れている訳でもないのに何故かランキングが高い商品がありました。それは個別の細分化されたカテゴリーのランキングだったからです。
例えば、この商品を見てください。

シグルイは有名なコミックで結構売れ行きもいいのですが、とはいえ867位はどう考えてもランキングが良すぎです。
それもそのはず。このシグルイのランキングは、「恋愛・結婚・離婚(本)」というカテゴリーだったんです!
普通コミックセットは大体「コミック」のカテゴリーなのですが、シグルイは違ったようです。
もっといえばシグルイは格闘系の漫画なのですが、何故か恋愛などのジャンルになっています笑 そういう場面もありますが。
というわけで、このランキングカテゴリーも仕入れや売れ行きを判断するときに参考にしていただければと思います。
出品者一覧を整理しました
現在出品している出品者の一覧も表示しています。
前も表示していましたが、表示を整理整頓しました。

今回新しい機能としては出品者の店舗名を一部表示するようにしました。
セット本では、漫画喫茶落ちやレンタル落ちの格安セットを扱う業者がいます。
このような出品者は基本的にはスルーして値段をつけますよね。
その際単にコンディションだけだったらこういった漫画喫茶の業者かどうか分かりません。
そこで、どのような出品者なのか判断するために一部の業者に限って表示するようにしました。
これでかなり仕入れ判断しやすくなったと思います。
なお、この出品一覧は現在は中古の出品一覧になります。
新品については今後実装予定です。
全巻君のお申し込み
以上が今回の主要な変更点です。
その他にも細かい修正を色々しました。
また今後も改良を続けていく予定です。
そして、来年にはアプリ化も計画しています。
全巻君はセット本せどりの効率化をこれからも追求していきますのでよろしくお願いします。
全巻君のお申し込みは、
こちら
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