せどりとぎっくり腰の関係やケアの仕方について

どうも、こんにちは!

連日暑い日が続いていますね。

もう8月みたいな空気なのですがまだ7月前半なのに驚きです。

さて、最近ハンターハンターや幽遊白書の作者の冨樫義博先生がツイッターで執筆状況をツイートしてくださっています。

これを見るたびに連載再開がもうすぐやってくるって嬉しくなってしまいます。

先生は重度の腰痛持ちで座って執筆することができない程です。そのため継続して連載することが難しく長期休載することで有名です。

そんな先生がPUZZLEという冨樫義博展用の公式Twitterの中でこのようなことを書いていました。

これを読むと冨樫先生の腰痛はかなりの重度のものと思われます。

無理のないペースで執筆していただけたらと思います。

僕もかなり重たいぎっくり腰をやってしまっているので先生の辛さがものすごく伝わってきました。

そこで今回はせどりとぎっくり腰の関係やケアの仕方などについて書いてみたいと思います。

最近かなり腰の調子が良いので何故良くなってきたのかも僕なりの観点から書いてみます。

目次

僕のぎっくり腰について

おっさんのぎっくり腰なんて誰も興味はないと思うですが、一応説明のために書きます。

僕は確か2016年あたりにぎっくり腰をやりました。

離婚をして今の家に引っ越してくる時に冷蔵庫を5階の自分の家まで階段で上げました。

その時はちょっと腰に違和感があるくらいでした。

その数日後、床に置いていたパソコンの電源ボタンを押そうとしたら腰に激痛が走りました。

足をしっかり曲げて、冨樫先生が書いてらっしゃる蹲踞(そんきょ)の姿勢で押すのではなく腰を曲げて手を伸ばして押しました。

これが決め手となって、冷蔵庫で痛めていた腰に決定打を与えてしまったのだと思います。

その後は全く立てずその場に倒れ込みました。

そのまま布団に横になって激痛を我慢しました。

トイレに行くのも苦痛ですが、トイレした後に拭くのはもっと激痛です。地獄の痛みです。ウォシュレットがなかったら詰みます。

その日の夜に家庭教師があったので激痛に耐えながら靴下を履き(腰が曲げられないからかなり苦しい)、家の外に出たのですが1階に降りるだけで変な汗がダラダラ出て痛くて歩けませんでした。

その日はお休みをいただいて、そこから2週間ほど寝たきりでした。

本当地獄でした。

冨樫先生が書いているように座って仕事をするなんて無理です。

歩けるようになるまで2週間くらいかかりました。

これで完治した訳ではなく、その後5年くらいは重たいものを持つと腰が張り、ピキッとした痛みがきます。

5年ですよ?

もう本当これは障害なんじゃないかと思っていました。

せどりとぎっくり腰の関係

それでぎっくり腰とせどりの関係のお話です。

座って仕事をするなんてことは全くできないので、セット本の梱包なんか絶対無理でした。

ぎっくり腰直後はこの狭い家のトイレに行くのですら激痛なんです。立ち上がることすら困難。寝返りを打つのも痛いので辛いんです。

だから、僕ほど重たくなくてもぎっくり腰になったらせどりのお仕事はかなり辛いです。多分できません。するべきでもありません。

確か、あの時ジョジョかなんかのセットを出さないといけなくて死ぬ思いをして段ボールに詰めたのを覚えています。

資金もまだ全然ないのでずっと休んでもいられず1,2週間位で抜け巻を拾いにお店に行ったのですが、本当に痛くて痛くして仕方ありませんでした。

「これはせどりは廃業やな。。。」

と何度も布団の中で思ったのを覚えています。

それから鍼を打ったり、リハビリを色々し出して少しずつせどりを再開したのですが、ぎっくり腰前のように思いっきり重たいものをホイホイ運べないのはストレスでした。

まずセット本といえばFBAを使うのですが段ボールは10キロもいくと重たくて腰がピキッとなります。次の日は痛くて動けません。だから重たい段ボールは作れませんでした。前は20キロくらいホイホイ担いで運送屋さんに持っていっていたんですけどね。

それから5,6年くらいはずっと小さなぎっくり腰の繰り返しです。

最近ようやく15キロオーバーも平気になってきましたが、それでも用心していますのでストレスです。

また激しい運動はできないので体重も増えました。

昔はバスケなど激しい運動をしていて体重が増えなかったのですが、バスケみたいに飛んだり跳ねたりなんてもってのほか。加齢も手伝ってどんどん太りました。20キロくらい。

それで体重が重たくなると腰に負担がかかるので余計治りにくくなります。

ぎっくり腰は一度なると本当に厄介です。

できたらならない方がいいです。

なったら数年は治りません。

実は自分の母も重たい腰痛持ちなのですが、「完全に治ることはない、普通に動けるまで5年」と言っていました。

まさかと思いましたが、本当にそうでした。

ぎっくり腰は地獄です。

僕が一番辛かったのは、息子を抱っこする時でした。会うたびに体重が増えて重たくなってくるので腰にかなり負担でしたが、抱っこしてあげたかったので痛みに耐えながらやりました。そして、抱っこしてるとよくそのまま眠るので、外でそうなると結構やばいです笑

ぎっくり腰になった場合の初期のケア

僕はお医者様ではないので鵜呑みにしないで、僕のやり方ということをご承知おきください。

ぎっくり腰になったら上記の通りずっと地獄が続くのですが、なるべく早く致命的な痛みを緩和したいものです。

僕の場合は、

・冷やす

・動かない

・寝る

この3つです。

冷やすことに関しては温めた方がいいという人もいるのでどちらが医学的に正解なのか分かりません。

僕は少しでも違和感を感じたらすぐに冷やす戦法を取ります。

それから、重たいものをもったり長時間歩いたり座ったりするのをやめます。

そして、なるべく早く寝ます。

これ以上の負荷を腰にかけないようにして、横になりそのまま寝ます。

人間は回復しようとするもので、早く寝て、さらに長い間寝るといいと考えています。

どうしても動かないといけない時はコルセットを巻くのはマストです。絶対です。

少しでも負担を和らげるためです。

ぎっくり腰になった人は分かると思いますが、コルセットをすると本当楽なんです。

腰が痛い時は腰に力が入らずへっぴり腰、さらに腰を庇って太ももとか足にかなり力が入ります。

これで足がめちゃくちゃ疲れます。なんなら膝が次に痛くなります。

でもコルセットをすると腰が安定するので足の力みが緩和されるんです。

腰痛から膝の痛みへのコンボがこれで和らぎます。

コルセットは持ってない場合は腰痛になったらすぐに買うことをお勧めします。

ぎっくり腰になった場合の中期のケア

これは運動です。

腰が痛いので足に力が入ります。

足の力が必要です。

足を鍛えた方がいいです。

というか、腰痛で運動不足になっているので全身の筋肉量が落ちているはずです。

でも重たい物を持ち上げるようなトレーニングはできません。

まずはウォーキングからゆっくりと始めてみるのがいいです。

初めは家の中だけでも構いません。

その後は近所の周りなど。

とにく痛みが引いたら動くことが大事です。

それからできるならスクワットなどで足や腰の筋肉を鍛えるのもいいです。しかし、これはやり方を間違えると腰が痛くなるのでフォームを正く作った方がいいです。動画とか見てやってみてください。

自分は腰の調子を見ながら無理せずやりました。

病院のリハビリプログラムを利用するのもいいかもしれません。

一番効果的だったぎっくり腰のケア

これはダントツでダイエットです。

ぎっくり腰になって一番厄介なのは運動量が減るので太ることです。

太るとその分の重さが腰に負担になります。

例えば、15キロ太ったら15キロの段ボールを毎日24時間担いでいるのと同じことになります。想像してみてください。

腰が悲鳴を上げます。

これじゃあどれだけスクワットしたりウォーキングしても治りません。

まずは体重を減らすことです。

でも、これが40代になると結構難しいんです。代謝がかなり落ちてますから。

僕は確か60キロ後半から84キロまで太りました。

ここから体重を減らすためにウォーキングやらランニングやら色々やりました。ジムにも通いました。

しかし、痩せません。

運動しても食べていたら全く痩せません。

痩せるために効果的だったのは食べる量を減らすことです。

僕はラーメンや焼き肉などが大好きだったのですが、健康のために減らしました。

まず大盛りから普通盛りに減らすとかそういうレベルではなくて食べるのを辞めました。

糖質や甘いものなど全て辞めました。ほとんど断食に近いです。

代わりに野菜や鶏肉などを食べたのですが、これでみるみる体重が減りました。70キロ近くなりました。

減ってくると本当に体が軽くて調子がいいです。

80キロの時は腕立て伏せをしても重すぎて肘が痛くなるんです。

でも70キロ近いと肘は痛くなりません。どんどんできる回数が増えてきます。

またスクワットも体が軽いと膝への負担も減り沢山できるようになりました。

そして、気づいたら腰のことをあまり考えないようになっていました。痛みとかを気にすることが減っていたんです。

だから腰痛対策の一番大事なのはダイエットだったのかなと今では思います。運動しても食べていたら痩せないのでまずは断食で強制的に体の脂肪を燃焼させる、そして絶対に食べないという意志が大事。

もっと早くにやるべきでした。運動をしたら痩せるというのは既にかなり体重が減っている人のやることで、かなりの肥満の場合はまずは食事の見直しからやるべきだったのです。

もっとも、糖質を抜きすぎると低糖状態というのでしょうか常に頭がぼーっとしてやる気が起きないので程々がいいのかもしれません。

なにはともあれ、これでかなりせどりはやりやすくなりました。

段ボールに入れる量も多くなったので楽になりましたし、静かなるドン(108巻セット!)もなんとか腰が痛くならずに運べるようになりました。

ようやくぎっくり腰になる前の全力でセット本に取り組んでいた時の状態に戻ってきたかなぁという感じです。この春からワンピースやコナンなどのセットもバンバン組みました。嬉しい。売り上げもアップです。

体が健康でいることは本当に大事です。

まずは冨樫先生のいう蹲踞の姿勢でぎっくり腰にならないようにして体を大事に労ってくださいね。

もしなってしまったら、無理せずゆっくりケアしていきましょう。

それでは!

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