どうも、こんにちは。
先週はAmazonのFBAについて重たい(というか面倒な)記事を投稿したので今回はライトな記事でサラッと最近のせどり状況を話してみたいと思います。
創業10年になりました
これは完全に私事なのですが、Amazonで本を売り始めて10年が経過していたようです。
一番初めにAmazonで売ったのは、2011年5月で、堀江貴文さんの「君がオヤジになる前に」だったようです。

当時の注文確定のメールです。当時はセラーアプリもありませんでした。
このメールが来たときはめちゃくちゃドキドキしましたね。あと、家にいながら(勉強しながら)お金を稼げる時代が来たんだ!IT革命だ!みたいに感動したのを覚えています。
きっと、オヤジになる手前だったんでしょうね。今では完全なオヤジになってしまっています笑
なのでAmazonで売り出してからは11年経過しています。
この時はまだ司法試験受験生をしていてお金が全然なかったので本を買ってはAmazonで売りを繰り返していました。
そうすると、定価の何割かが戻ってくるので新刊をお得に買えたんです。貧乏人読書家だったんですよね。
それから売る本も無くなって仕入れをしないといけないと思ってブックオフに行き出したのが僕のせどりライフの始まりです。
初めはせどりなんて言葉を知らずにただAmazonで売っているだけでした。今なら皆メルカリでやっているようなことをやっていたんですね。
それから10年近く経ちました。この間、いろいろなことをやりましたが、結局また本せどりを細々と続けています。
きっと本が自分に合っていたんでしょうね。ずっと本を読む人生でしたから。
そんなこんなで零細ネット古本屋さんですが、10年も続き、私のお店は創業10年になったようです。
ちょっと感慨深いです。
さて、長い間本を販売してきたのですが、一番注力したのがセット本です。
このセット本が最近とても面白いのでそれについて軽く書きたいと思います。
セット本せどり2.0
僕は元々は本や雑誌を販売していたのですが、ブックオフのセールも少なくなってきた頃に悩んだ挙句セット本に辿り着きました。
その時は主にコミックセットを販売していました。
主にAmazonとヤフオクで販売していました。
特に知識もなかったのでワンピースやナルトの全巻セットに沢山おまけをつけて付加価値をつけて販売していました。
それから業者が参入してきて相場が下がってしまったのでワンピースとナルトだけではダメだと思い、沢山検索するようになります。
そこからはAmazonの方が売れたのでAmazon一辺倒になってきます。
コミックセットから活字セット、DVDセットまで幅広くやりました。
そして、コロナ禍が来て、今に至ります。
このコロナ禍で本の需要が高まりセット本もよく売れるようになりました。
と同時にメルカリで販売する人も増えてメルカリでもよく売れるようになりました。
それまではまだそこまで沢山のセット本が売られていた訳ではなかったような記憶があるのですが、このコロナ禍を通じて明らかにメルカリのコミックセットは充実するようになりました。
Amazonとは違って、メルカリでは色々工夫して販売することができます。
僕が初めにやっていたオマケつけて売る方法や初版セット、美品セットなどなどです。
これらの売り方についてはまたどこかでお話しようと思うのですが、いずれも付加価値をつけてAmazonよりも高く売ろうという戦法です。
ああ、メルカリという市場が成長して潤ってきたんだなと感じました。
昔、メルカリができた時にヤフオクでやっていたことをやろうと思ったのですが、うまく行きませんでした。まだセット本といえばAmazonみたいな風潮もありましたし、購入者もAmazonをまず見ていたと思います。
それが今やまずメルカリを見ようくらいになってきているんじゃないかと感じるくらいです。
ああ、セット本の状況が変わったなぁと感じました。
だから、セット本せどり2.0。
勝手に僕が言っているだけです。これまでのAmazon一辺倒はセット本せどり1.0。
時代は変わっていくんだなぁと感じます。まぁ10年やってますからね。
で、メルカリを見て研究しているんですけど皆さん色々工夫していて本当面白いですよ。
Amazonとメルカリどっちで売ろうかなぁなんて考えるようになるなんて!
加えて、これまでコミックに対する知識も深まってきているのでマニアックな漫画にリーチすることもできAmazonでの販売も面白いのです。
これも今までになかったなぁと思います。
だから、コロナ禍が落ち着いてきた2022年後半はセット本せどり2.0の時代。
僕ももっと取り組んでみたいと思います。
そんな感じで。今回はサラッと短めに!それでは!
コメント