80円仕入れの単行本が20,000円で売れた話

どうも、こんにちは。

6月に入りジメジメした季節になってきましたね。本せどりにとっては厄介な季節です。

雨が降れば本が濡れるのできちんと袋に入れて運んだり防水して発送しないといけないですし、保管も湿気てしまうので防湿防カビ剤などを置いておきましょう。

さて、本日のお話です。

先日、80円で仕入れた1冊の本が20000円ちょいで売れました。

元々は3万円ほどで出していたのですが競合が出てきて値段が下がっていって2万円でフィニッシュでした。

2万円というのはセット本ではそれほど珍しくはないのですが2万円で売れるセット本を80円で仕入れるのはなかなか難しいです。

それが今回1冊の本で80円が20000円になりましたのでちょっとびっくりでした。

単品本にはこういうボーナスがあるからセット本とはまた違った面白さがあるなとも思いました。

しかも1冊なので発送がとても楽なんです。

発送もFBAを使うのでほとんど何もしていません。OPP袋に入れて段ボールに入れただけです。

なのでほとんど労力というものがありません。

仕入れも実は全頭リサーチではなく目利き仕入れです。

「おっ」と思って調べたら値段がついていたという感じです。

なので殆ど仕入れにも時間がかかっていません。

少しロングテールでしたが3ヶ月ほどできちんと売れてくれました。

セット本の場合、例えばワンピースなどは100巻を超えてくるので出品の労力がとても大きいです。

また仕入れも1冊1冊状態を見て仕入れるので結構時間がかかります(状態良好高値売りで出したいので)。

なのでワンピース全巻セットにはリサーチこそないものの仕入れる時に地味に時間がかかってしまいます。

そうすると、やはり今回の高額単行本は美味しさの質が異次元だなと思う訳です。

この1年間遠征中心のセット本せどりをやめて(コロナ禍のため)、大阪や関西を中心にセット本以外の単行本なども扱う戦法にシフトしました。

ようやくその成果が出てきて、面白くなってきました。

「ああ、関西でも結構できるんだなぁ」

という気持ちです。

やってなかったら今回の本にも気づかずボーナスもゲットできなった訳ですから。。。

関東に比べるとトコロテンも少なくライバルも多いのですが、やはり大都市ではあるので回転も早く良い本も入ってきているんだと思います。

ジャンルを広げて更に深くリサーチすることでそういった本へリーチする回数が増えてきたんじゃないかなと思います。

数年前の自分は大阪は仕入れができないと決めつけていました。だからリサーチもあまりしていませんでした。すごく勿体無いことをしていたなと思います。

今年も残すところ半分となってきましたが、残りも単行本のリサーチに時間を割きたいと思います。もちろんセット本もいつも通りやりますけど!

それでは!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次