Amazonの自己発送で「ゆうメール」が使えなくなるかもしれない?!ゆうメールの代わりは?【追記あり】

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ゆうメールが使えなくなるかもしれない

どうも、こんにちは。いとらーです。

2021年12月21日。年末年始商戦真っ只中にとんでもないニュースが飛び込んできました。

まずはこちらをご覧ください。

これはAmazonから送られてきたメールになります。

これによると、「2022年1月19日以降、有効なお問い合わせ伝票番号を入力しない場合、出荷通知を送信することが出来なくなります。」ということで、Amazonで自己発送する場合には伝票番号をちゃんと入力しないといけないんだな、自分は全部クリックポストだから問題ないなと思ってさほど気にも止めませんでした。

これまでAmazonで自己発送する場合には2000円以上の商品を発送する場合に限って追跡番号を入力しないといけないというルールがありましたので、

このAmazonからのメールを読んだ限りではこれまで言われてきたことの注意喚起を再度行なったくらいにしか捉えていなかったのです。

Amazonとしてはこれだけ何度も追跡追跡と言っているので今後は追跡番号が価格に関係になく全商品に要求されていく流れになるのかもなくらいの認識でした。

しかし、これだけでは終わらなかったのです。

このフォーラムのコメントご覧ください。

この方が言うにはテクサポに問い合わせたところ、2000円以下の場合にも追跡番号がいると言われたようです。

確かにAmazonからのメールを読むと対象範囲に限定がないので全商品について要求されていると読むこともできそうです。

こうなると問題は深刻になります。

と言うのも、本せどりでは昔から特約ゆうメールというのを使って送料を安く抑えて発送している人が多く、この特約ゆうメールは追跡番号がないのです。

だから、この人のいう通りだとすると、この特約ゆうメールが使えなくなります。

じゃあクリックポストを使えばいいのでは?と思うかもしれませんが、そうすると送料が100円ほどアップしてしまい赤字になる人も多いのです。利幅を50円くらいの基準にして1000冊2000冊と月に出す人もいるので大打撃な訳です。

単純に10万円から20万円経費がアップしてしまいます。本せどりの薄利多売をやっている人は大体30万から50万ほどの利益でしょうからこれは本当に死活問題な訳です。

なのでフォーラムでも本当に2000円以下にも追跡がいるのかの真偽について議論が交わされています。

確かにテクサポはたまにAmazonの新しいルールを知らない人もいますから誤っていることも十分に考えられます。

なので追って公式のちゃんとした情報を待つのが良いとは思います。

特約ゆうメールの代わりは?

仮にゆうメールが使えなくなったとして他に代わりはあるのでしょうか?

佐川の飛脚メール便は法人相手に送付するサービスです。追跡はあるもののwebでは確認できない仕様になっているようです。これがAmazonが予定しているトラッキングサービスになるのかはよくわかりません。

また佐川には個人で使える飛脚ゆうメールがあるのですがこれは日本郵便のゆうメールと同じなので追跡がありません。

なので追跡ありのゆうメールほど安価なサービスはなかなか厳しい状況です。

今後はどうするべきか?

まずはAmazonの正確な情報を待つべきだと思います。

しかし、ここからは私見になるのですが、ゆうメールに大きく依存した発送体制は見直すべきと考えています。

というのも、Amazonは明らかに全商品でトラッキングをしたがっています。

2000円以下には必要ないというのは急に全てに要求すると反発が大きくなりすぎるので単にマーケットプレイスの僕ら出品者にかけてくれた温情に過ぎないと考えています。

Amazonとしてはやはりなるべく全てにトラッキングをかけて購入者の安心感や満足度を上げたいと考えているはずです。なので段階的に追跡番号の要求をしてくるのではないでしょうか。

僕個人としてはかなり昔にAmazonができれば全商品で追跡番号を入れるよう推奨した時からゆうメールの利用は辞めました。推奨とはなっていますがいずれ義務になるのだろうなということで。その時は非常にしんどかったですがセット本に切り替えたりして試行錯誤した結果今ではゆうメールを使わないといけないような薄利多売はしていないので何の問題もありません。

そもそも論になるのですが、ネットビジネスは強いプラットフォームの鶴の一声で状況がガラリと変わることがよくあります。それが個人にとっては悪い方向に影響が出ることもあります。今回の話で言えば、購入者からしたら追跡があったほうがいいに決まっているんです。だからAmazonというプラットフォームではそういう方向に行くのは良いことなんです。一方、ゆうメールを使っている人には悪いニュースです。

しかし、Amazonの軒先を借りて商売している以上親分のAmazonに合わせるべきで自分の利益に固執していつまでもゆうメールに依存しいている方が問題です。嫌なら他のプラットフォームを使えばいい話ですから。

ネットビジネスでは強いGAFAの考えている流れに逆らって良いことは何もありません。彼らが流れと作っているので僕たちはそれに合わせて自分を変えていくしかないのですね。

だから、今ゆうメールに依存しているせどりをやっている場合は早急に体制を練り直した方がいいです。

できればもう100円分利益の取れる基準に変えるとか考え直しておいて損はないでしょう。もちろん価格が上がると資金も必要になりますし、リサーチ量も増えて大変になりますが慣れれば単価が高い分作業は減って楽になるなどメリットもありますよ。

このようにせどりを初めとしてネットビジネスでは変化が激しいです。うまくこの激流を乗りこなせる人が生き残り続ける世界です。大変ですが、頑張っていきましょう。

追記 2000円以下のゆうメールは利用可能と通知されました

12月23日、この「ゆうメール」騒動を受けてかAmazonよりこの件に関する情報が更新されました。

この文面をまずはご覧ください。

これによると、ここに載っている配送方法を使った場合には追跡番号を入れないと出荷通知を送信できないということが明記されました。これにより、ここに載っていない「ゆうメール」に関しては追跡番号を入れなくても発送通知を押すことができるということになります。

くれぐれも注意なのですが、追跡番号なしで送れるのは2000円までの商品に限られます。それ以上の場合には全て追跡番号が必要とされますのでご注意ください。つまり2000円以上にはクリックポストを利用する必要があるということです。

とりあえず一安心と言ったところでしょうか。

しかし、今回ゆうメールがつかなくなるかもしれないということで肝を冷やした人も多いと思います。

間違いなくAmazonはトラッキングをつけたがっているのでいつゆうメールが使えなくなるのか分かりません。

いつ使えなくなってもいいようにシフトできるだけの体制は作っておいた方がいいでしょう。

それでは!

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