かつて、といってもほんの4~5年くらい前のことだと思いますが、せどりを勧める謳い文句として、
「ブックオフの棚は宝の山に見える」
というキャッチコピーがありました。
僕もそのコピーに惹かれて、せどりに参入した一人です。
しかし、実際にやってみてすぐに分かったのですが、ブックオフの棚はただの砂漠でした。
このようなコピーが流行る前、アマゾンが出来たばかりで誰もアマゾンなんか使っていなかった頃はもう本当に宝の山だったようです。
時代の常として、このようなコピーが出てきたら大抵その分野はもう終わりということを示しています。
語弊があるかもしれませんが、簡単には稼げないようになっているということです。
なので、○○せどりが穴場、ブルーシャンなんて言葉は半信半疑で聞いておくのが良いと思います。
逆に、だいぶ前にもてはやされた分野なんかが逆に穴場になるってこともよくあります。
みんな新しい方に流れて行っているんで、ライバルが少なくなるんですよね。
「●●せどりはもう終わりだ」って言葉をよく見るようになったら逆にチャンス到来です。
このようにして見て行くと、流行りとは逆の動き、逆張りをした方がいいのかもしれません。
では、コミックせどりはどうなのか?
このコミックせどりというのは変わったところにポイントがあります。
それはなんですね。
利益が出るって分かっていてもやりたくないという不思議な分野なんです。
参入しやすいんですけど、すぐに面倒になって出て行くというか。
なので根気よくやれる人にとっては美味しいジャンルだと思います。
もしくは、他に得意分野があってその補完に使うとか。
逆に、このコミックセットで効率を上げられるポイントがあります。
それは、リサーチです。
商品はセットなので売れるタイトルだけ覚えておけば大丈夫なんです。
単行本みたいに1冊1冊リサーチする必要ありません。
タイトルだけなんで種類も限られてきます。
なので、リサーチの面では楽が出来ます。
売れるものだけを覚えておく。
あとはそれをリピート販売です。
こういう利点があるのがコミックセットです。
あとは単純にコミックが読める。これですね。
ぼくはこのコミックセットをやり始めてからジョジョを全巻読破しました。
ものすごくお得です。
なので、梱包のめんどくささを厭わない人にはコミックセットおすすめです。
それでは!
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