セット本の魅力に取りつかれるとどうしてもセットを組んで売りたくなりますよね。
セット本せどりの利益率の高さやトレンドが起きたときの利益率、利益額を味わうとどっぷりとセット本せどりにはまってしまい抜け出せなくなります。
しかし、セット本せどりをやっていくうちにふと、「あれ、これ単巻でもいけるんじゃないのか?」と思うことがあります。
そう、レア巻を引いたときです。
レア巻はやはり入手困難なため価格が高騰しやすく、それだけで利益ができることもあります。
それどころか、レア巻の利益=セット本の利益になることもあります。
こういう場合はたいていレア巻以外はすんなり見つかることが多いです。
それならばわざわざ集めてきて面倒な梱包をして容積を取って手数料が増えるセット本よりもそのカカリのみを売れば良いんじゃないのかって思います。
今回の大トレンドでも16巻だけ売ればいいんですよね。
このタイトルの特徴を知らない人はどんどん集めて、「あれ?16巻がどこにもないぞ。」ってなるんです。
ええ、全国どこ探してもありません。
そして、どんどん値段が下がってきます。
だから、早く16巻を見つけて売ってしまいたい。
そういう喉から手が出るほど欲しい人がいますので、その人向けに売ります。
値段の付け方は、あまり高すぎて利益が出なくて買ってくれないので、その人も旨味が出るほどほどの値段にしてあげるのが良いと思います。
これまたこのレア巻もものすごく高いままだと誰も買ってくれなくて旬が過ぎてしまいますから。
過ぎたるは及ばざるが如し
これなのであります。
それでは。