最近フォーラムでも話題になっている中国人セラーのお話。

中国で日本のAmazonに進出する為のセミナーがあちこちで開かれていて、そのメソッドがえげつない

というトピックがあります。

詳しくはリンク先のフォーラムを見ていただくとして、けっこうこの手法が狡猾だなぁと思いました。

評価を増やして自分の店を良い店に見せることまではまだ納得するしかない気がします。

Amazonからしたらちゃんと商品が発送されたかどうかの確認はできないんですよね。

しかもちゃんと代金は支払ってもらっているので手数料もゲットできている。

Amazon的には動きようがないんですよね。

しかし、その後のライバル店の評価を下げる手法がけっこうえげつないなと思いました。

やり口は、発送連絡が来たら

「商品が届かない」や「品質に問題がある」とクレームをつけ評価1を付ける。そして、返金手続きをする。

AmazonはFBA発送以外の自己発送は関与しないので評価下げられた業者は泣き寝入り。

こんなやり口。

けっこうこれやられたらたまりませんね。

評価は付けられたら結構気分的にも売上げ的にも落ち込むのでたまらんです。

これに対しては、同じ方法で対抗するということが考えられ、そうなると評価下げ合戦が始まるでしょう。

しかし、日本人セラーにそこまでやる体力があるかどうかもありますし、なかなかそこまでできないんじゃないですかね。

こういうことをやるのも結局はAmazonに抜け道的なものがあって、それがまかり通っているから仕方ないんでしょう。

今までは日本なら日本にいる人が出品できていて、一種の「マナー」みたいなものがあったのですが大陸からのこういうやり方が輸入されたとなっては、到底日本人には勝ち目はないような気がします。

同じように対抗していくと結果Amazonで買うことに対する不信感ばかりが募って自分の販売しているプラットフォームが衰退していくんでしょうね。

Amazonジャパンも出品者には日本のマイナンバーを記入させるとか一つ面倒な手続きでも入れたら良いもんですけどそういうことはしてくれないでしょうね。

そういえば、中国の昔の法に関する大学の授業で、中国の「権利」は西洋のようなカッチリしたものではなく、境界の曖昧な「ぶよぶよしたもの」だというのを習いました。

裁判についても成文法に則ってやる面もあるようですが、その人の「主張」を聞き、それで判断していくと。

良いか悪いかの判断も正確な線引きはなく、結果大きく主張した者の「ゴネ得」がまかり通っていたと。

もうあまり正確には覚えていないのですが、そのようなことを教授が仰っていました。

これも昔の中国の話なので今はどうかは分からないのですが、我々今の日本人と中国人の思考の違いはあって仕方ないんじゃないかなと思います。

自分たちのやり方がブラックでなければやっていくとゴネ得されれば、そうかとなるしかなく、結局は僕等も負けないように強くならなきゃいけないんじゃないかなと思いました。

その相手の主張により広がった相手のぶよぶよした境界線をこちらが強く主張することで押し出していくというか。

このまま手をこまねいていて負けるのであれば戦うしかないんじゃないのかなと思います。

そういえば、地理学の先生が言っていました。

「人は飢えれば、どうせ死ぬのだから戦って死ぬか、逃げるかしかない」

と。

これは飢餓難民のお話でしたが、何にでも当てはまる道理だなと思います。

なので、このまま破産するなら戦うか、それか逃げるしかないのかなと思います。

幸い、僕はもうセット本というジャンルに逃げていますので平和です。中国輸入に比べると牧歌的な世界です。

それでは。