トレンドを追いかけていると本当に値上がり分の価値はバブル、つまり泡みたいなものだなぁと思います。

値段が落ち着いて安定している時を知っている分、トレンドに乗った時の値段というのは蜃気楼のようなものだなと。

実写化やアニメ化などの情報が出て、「読みたい!」「早く読みたい!」「みんなと共有したい」といった空気によって吊り上げられた価値ですわね。

まぁ、実写化されるほど良い作品とういわけで、ランク的なものが一つ上がったととらえられなくもないんですけど、でも大抵の作品は波が引くと値段が下がります。

そういうものばかりを追いかけている自分もその得体のしれない空気に追立てられている訳で、たま~にしんどくなります。

それでも、とにかく高値でどんどん売れて儲かるので嫌な気はしません。

そもそも、商売というのはそういうものだと認識しているというのもあります。

元々の出版社だって、この実写化などを利用して作品を売ろう売ろうとしているわけですしね。

彼らは自ら空気を作り出している訳です。

僕等はその空気に少し乗せてもらっていると、そう理解しています。

映画の宣伝をテレビで見るごとにありがとうございます、という気がします。

一方で、それほど宣伝しない作品があると、もっと早くcm打ってよ、いつになったらヤフーニュース出すの?とか勝手に思っています。

そういう宣伝をすることで徐々に空気があったまってくるのですが、その温度感を知ることで仕入れの時期や仕入れる数などの判断をやっています。

その辺が数値化出来たらいいんですけど。しかし、こればっかりは経験と勘で判断していると言っても良いと思います。

後は棚の感じですね。

棚にどれくらいあるか、これは地域で違いがあるんですけど、関東も含めて大体の感じがつかめるようになってきていて、その棚の具合からどれくらい値が上がるかも判断しています。

そういう経験と勘は職人的でなかなか伝えるのが難しいですし、相手が空気な分つかみどころが無く失敗してしまうことも多々あります。

それがまた経験値を積むことになっていくのかなと。

日々修行ですね。

それではまた!